事業内容事業内容

特殊試験・調査業務

通常の点検・試験業務に加え、お客様のご要望や設備状況に応じた各種試験・調査業務を実施しています。突発的な停電や設備停止などのトラブル発生時には、測定・解析により原因を究明し、設備の早期復旧と安定運用をサポートします。

  • 特殊試験・測定
  • 調査
  • 各種計測器校正試験・その他

特殊試験・測定

特殊試験・測定

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絶縁油特性試験(油中ガス分析)

密封形変圧器など内部確認が困難な機器を対象に、絶縁油中に溶解したガス成分および発生量を分析することで、局部過熱・部分放電・絶縁材料の劣化など、内部異常の兆候を診断します。絶縁油の採取(サンプリング)は当社技術員が実施し、専門試験機関による分析結果をもとに、変圧器の健全性を総合的に評価・判定します。

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絶縁油特性試験(フルフラール)

油入変圧器の寿命を左右する絶縁紙の劣化状態を診断するため、絶縁油中のフルフラールおよび CO・CO2濃度を分析します。分析結果から絶縁紙の熱劣化状況を評価し、変圧器の残存寿命を推定します。絶縁油の採取(サンプリング)は当社技術員が実施し、専門試験機関による分析結果をもとに、変圧器の健全性および更新計画の参考となる診断を行います。

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絶縁油PCB含有分析試験

油入機器に使用されている絶縁油を採取し、1kg当たりのPCB(ポリ塩化ビフェニル)含有量を分析します。分析結果をもとに、法令に基づく管理区分を確認し、保管・届出・処理・廃棄など、適切な対応方法をご提案します。絶縁油の採取(サンプリング)は当社技術員が実施し、専門試験機関による分析結果に基づいて、お客様の設備に応じたアドバイスを行います。

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遮断器・開閉器 開閉特性試験

遮断器・開閉器の開閉動作について、専用測定器により投入時間・遮断時間・各極の動作時間・極間不ぞろい時間等を測定し、機械的性能および動作特性を確認します。測定結果は、製造メーカーの管理基準値および各規格の判定基準に基づき総合的に評価・判定します。

  • □最小投入電圧・最小引外し電圧 JIS C 4603 , JEM 1167
  • □投入時間・遮断時間 JIS C 4603
  • □三相不揃い時間 JEC - 2300
  • □投入状態で主回路に直流電流を流しての主回路の接触抵抗測定

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真空遮断器・開閉器 真空度測定試験

真空遮断器(VCB)の真空バルブを対象に、専用の真空バルブ耐圧試験器を使用して交流または直流による耐電圧試験を実施します。6.6kV回路では22kVを1分間印加し、その際の漏れ電流を測定することで、真空バルブの絶縁性能を確認します。測定結果は、JEM TR-104に基づき、漏れ電流が5mA以下であることを確認し、真空バルブの健全性を評価します。

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絶縁耐力試験

高圧・特別高圧電気設備の使用前自主検査として、交流および直流による絶縁耐力試験を実施しています。当社では多様な交流・直流耐圧試験器を保有しています。これにより、設備の回路電圧や充電電流に応じた最適な試験器を選定し、工場・商業施設・大型受変電設備などを一括で試験することが可能です。設備全体を効率よく試験できるため、停電時間・試験時間を大幅に短縮できることが当社の強みです。
当社が保有する絶縁耐力試験器の詳細については、こちらをご覧ください。

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医療用接地等電位確認試験

医療用接地センタから各接地分岐線端末までの電気抵抗値を測定し、医療用接地設備が規定の性能を満たしていることを確認します。
(JIS T 1022)

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電圧降下法による接地抵抗測定

メッシュ接地などの大規模接地体では、直読式接地抵抗計では正確な測定が困難なため、電圧降下法による接地抵抗測定を実施します。接地極の規模や周辺環境を考慮した測定条件を設定し、接地抵抗値を高精度に測定します。測定結果は、関連する技術基準に基づき総合的に評価・判定します。

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人工接地試験

高圧回路において地絡事故を模擬し、方向地絡継電器(DGR)の動作方向、最小動作感度および動作特性を確認します。

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温度上昇診断

電気設備の通常運転時に、サーモグラフィカメラおよび非接触型赤外線温度計を使用して、高圧機器の接続部・本体・巻線の温度を測定し、異常過熱の有無を確認します。サーモグラフィにより、温度分布を面的に確認することで、局所的な発熱や異常箇所の早期発見が可能です。また、高圧・低圧クランプメータを使用して各機器の負荷電流を測定し、設備の負荷率を算出します。さらに、変圧器二次側の漏洩電流を測定し、設備の運転状態を総合的に評価します。

調査

調査

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高調波測定

クランプオンテスターや電力品質解析器などの測定器を使用して、電流・電圧波形を測定し、波形のひずみや高調波を測定します。測定結果を解析し、設備の電力品質を確認します。

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漏電調査

クランプメータを使用して各回路の差電流を測定し、漏電・地絡の発生回路を特定します。正常な回路では、送り出した電流と戻る電流は等しくなりますが、漏電・地絡が発生している場合は、その差電流を検出することで異常回路を絞り込むことができます。調査は、受電設備から分電盤、分岐回路へと順次測定を行い、漏電・地絡箇所を効率的に特定します。また、断続的に発生する漏電については、電流記録装置を設置して⾧時間監視を行い、発生状況を記録・解析します。なお、最も確実な調査方法は、対象回路を停電させた状態で絶縁抵抗測定を実施することであり、状況に応じて最適な調査方法をご提案します。

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活線非接触不良調査

温度上昇診断では判別が困難な異常に対して、リークホンまたはウルトラホン(超音波式放電探知器)を使用し、活線状態のまま部分放電・コロナ放電・アーク放電などから発生する超音波を検出して、不良箇所を特定します。非接触で調査を行うため、設備を停止することなく異常の早期発見や予防保全に活用できます。

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ケーブル事故調査

ケーブルの地絡・短絡事故による停電時には、マレーループ法を用いて事故点を迅速かつ高精度に特定します。当社の熟練技術員が原因調査を行い、事故ケーブルの故障区間を的確に特定することで、不要な掘削やケーブル更新範囲を最小限に抑え、復旧時間と復旧費用の低減に貢献します。

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各種計測器校正試験・その他

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各種計測器校正試験

当社では、使用前自主検査で使用する測定器について、計量法に基づく校正事業者である日本電気計器検定所(JEMIC)において校正試験を実施しています。なお、JEMICで対応できない測定器については、製造メーカーによる校正試験または校正を実施しています。また、定期点検・各種試験に使用する測定器については、社内標準器をJEMICで校正し、その標準器を基準として社内校正を実施しています。これにより、すべての測定器の測定値について、国家計量標準へのトレーサビリティを確保しています。校正周期は1年以内とし、すべての測定器について前年の校正日を超えないよう計画的に校正・管理を行っています。これにより、測定精度と測定結果の信頼性を維持し、高品質な点検・試験サービスを提供しています。当社では、測定器の校正記録・管理番号・校正履歴を一元管理し、品質マネジメントシステムに基づいた測定器管理を実施しています。

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絶縁保護具・絶縁用防護具 絶縁性能確認耐電圧試験

絶縁保護具・絶縁用防護具 絶縁性能確認耐電圧試験絶縁用保護具および絶縁用防具について、**労働安全衛生規則第351条(絶縁用保護具等の定期自主検査)**に基づき、6か月以内ごとに定期自主検査を実施しています。専用の耐電圧試験装置を使用し、絶縁性能が規定の基準を満たしていることを確認するとともに、試験結果を記録・管理し、安全な作業環境の維持をサポートします。

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絶縁油交換業務

PCB不含有が確認されている油入遮断器・油入開閉器・油入変圧器などを対象に、絶縁油の交換業務を実施しています。機器の構造や容量に応じた適切な交換作業を行い、絶縁性能および冷却性能の維持・回復を図ります。交換に伴い発生した廃絶縁油は、提携する産業廃棄物処理業者へ適正に引き渡し、**産業廃棄物管理票(マニフェスト)**により処理状況を適切に管理します。

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受変電設備の改修工事

当社では、定期点検・各種試験で発見された不具合や故障機器、老朽化設備の改修・更新工事を行っています。点検・診断から改修工事まで一貫して対応することで、設備状況を正確に把握した最適な工事をご提案します。また、複数業者へ依頼する手間を省き、お客様の負担軽減と迅速な復旧・更新を実現します。点検から工事まで一貫して行うことで、お客様との信頼関係を深めています。